トレンドカラーとはその年に流行するカラーのことを指します。
今シーズンの「トレンドカラーはこの色」と聞くとファッションやメイクなどにも取り入れてみたり、コーディネートなどを楽しむことが多くなりますね。
シーズンごとに打ち出されていくトレンドカラーはどのようにして決められているのでしょうか?
トレンドカラーの検討はなんと実シーズンの2年前から始まっています。
「インターカラー(国際流行色委員会)」という日本を含めた世界14カ国が参加している流行色を選定する機関での話し合いによってトレンドカラーの方向性が決められます。
インターカラー(国際流行色委員会)では加盟各国が提案色を持ち寄り、実シーズンに先駆ける約2年前の6月に春夏カラー、12月に秋冬カラーを選定しています。
これは、世界的に最も早い時期のトレンドカラーの選定であり、インターカラー選定色の方向は、その後に発表される世界各国のトレンドカラー情報の、いわばトレンドセッター的な役割をしています。
その後、実シーズンの1年半前に国内のカラートレンドを選定する組織「日本流行色協会(JAFCA)」にてインターカラーで提案された内容や市場の動向を見据えながら国内市場向けのトレンドが話し合われ、正式に決定します。
そしてそのトレンドカラーをもとにアパレルメーカーが商品企画を行い、実シーズンにはそのカラーを反映させた色や素材、配色を行い、流行につながるといった仕組みになっています。
JAFCAの理事にはアパレルメーカー、大学、研究所、生地メーカーなど様々なプロフェッショナルの方々が理事をしています。
なぜこんなに早くトレンドカラーが決まるかというと、服が出来上がるまでには多くの時間がかかるからです。
既製服が店頭に並ぶまでにはデザインの企画から服の生地の原材料の手配、サンプル作成、生産計画・販促計画の決定、ファッションショーや展示会など多くの工程を経ることになります。
そのため、2年前からカラートレンドを決め、動いていかなければ、間に合わないとうことです。
気温はまだまだ高く、暑い日が続いていますが、早くもアパレルショップの店頭には秋服が並び始めています。
今年のレディースアパレルの秋冬トレンドカラーに迫って行きたいと思います。
ホットピンク
今年の春夏にもフューシャピンクが人気でしたが、より濃い色目のホットピンクが熱いです。
ホットピンクというと聞き慣れない色かもしれませんが、標準的なピンクよりも赤が強くて温かみを感じる色味を指します。
ヴィヴィッドなピンクが今年らしい色です。
アレキサンダーワン、トリーバーチなど有名ブランドのアイテムにも数多く登場しました。
キラキラ、メタリックカラー
kirakiraはもはや世界共通語になっているようです。
シャイニーなキラキラ輝くメタリックカラー、ラメやスパンコールがあしらわれたアイテムが沢山登場します。
ゴールドやシルバーなど光る素材にも注目が集まっています。
マスタードイエロー
春夏に引き続き秋に馴染むマスタードイエロー。
暗くなりがちな秋冬のトーンにイエローを差し込むことで明るい印象に。
去年もヒットしたチェック柄が今年も流行りそうですが、そのチェックに黄色をアクセントに足した明るい色柄が今年風です。
ベイクドカラー
ベイクドカラーとはくすんでいる色合いのことで今季の注目カラー群です。
レトロにもスタイリッシュにも着こなすことが出来るベイクドカラーははじめに紹介したホットピンクなどより普段のファッションにも取り入れやすく、落ち着いた色といえます。
特にベイクドメープルは今季注目。
ブラウンよりも赤みを帯びたカラーはレトロな雰囲気かつ、差し色にも使えます。
ぜひトレンドカラーを取り入れてファッションを楽しんでみませんか?
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