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コイルファスナーの使い方って?

コイルファスナーは樹脂ファスナーとも呼ばれ、様々な種類があります。

代表的な種類と、その使い方についての紹介です。

金属ファスナーやビスロンファスナーでは出来ない裏使いファスナーなどもご紹介します。

 

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コイルファスナー(スタンダード)

コイルファスナーは金属ファスナーやビスロンより柔軟性に長け、全般的にどの箇所でも使用できます。

とくに3サイズはブルゾンの前立、ポケット、スポーツウェアなどに使われ、オープンファスナーともによく選ばれます。

 

コンシールファスナー

コンシールファスナーは読んで字の如く、エレメント部分が隠せるファスナーです。

レディースで使用されることが多く、ワンピースや、スカートなどによく使われます。

スライダーを上げた時にエレメントが表地に出てこず、ファスナーを目立たせたくない場合に適しています。

規格は通常22cmか56cmもしくは70cmです。長さが下止を自由に動かせるので、サイズに合わせて使用ができます。

 

エフロンファスナー

エフロンファスナーはメンズのパンツによく使用されます。とくにウール製品、綿製品などは金属ファスナーを使用してしまうとファスナー部分が変色することがあるので、エフロンファスナーが選ばれることが多いです。

またこの写真はストレートタイプですが、下の写真のようにカーブするタイプもあります。メンズパンツなどは縫込みやすくするためにカーブタイプを選ばれる事が多いです。

 

FLATKNIT

フラットニットは、ニットテープにエレメントを編み込むことで、薄さと柔らかさを追求したファスナーです。

スカートやワンピースの脇の部分などに使用されます。

 

AquaGuard

アクアガードは通称止水(しすい)とも呼ばれ、完全防水ではないものの、テープ部分にポリウレタンフィルムをラミネートしているため、止水性をもっているファスナーになります。

バッグや、スポーツスタイルの服などに使用されます。テープにもバリエーションがあり、

光沢、つや消し、皮調などがあります。

 

裏使いについて

バッグなどによく使用されますが、通常のエレメントが見える側を裏にして使用するファスナーのことです。

裏使いは金属ファスナーやビスロンファスナーでは出来ず、コイルファスナーのみの仕様になっています。

見た目にもスタイリッシュになりますし、摩耗が少なく、長持ちします。また、洋服にあたる部分もすくないので、洋服を傷つけないというメリットもあります。

また、バッグに縫い込む際には上止と下止があると針がひっかかり、折れてしまうこともあるので、裏使いファスナーや止水ファスナーを注文する際は、仕様によって上止・下止の有無を伝える必要があります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?コイルファスナー(樹脂ファスナー)にはもっと色々な種類があります。

ただ定番品以外はYKKも在庫していないことも多いので、工場生産することになります。納期がかかるものになるので、早めの手配をお願いします。

 

 

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