GX スーツ
現代化とグローバル化という要素を取り入れたEXCYオリジナルモデルである。まず前提として、ブリティッシュスタイルをベースに、イタリアンテイストをミックスさせた理想的なパターンに仕上げたのは日本モデリスト協会会長である日本屈指のモデリスト(有)サン・モードスタジオ代表取締役の柴山登光先生である。現代のサイズ感に沿うべくゆとり寸法を適正化し、肩先が軽く感じられる着易さを重視し、かつ美しいラインが出るように設計している。ウエスト絞り位置は高めに設定し、後ろ姿の美しさにも拘った。加えてフロントカットは広めに設定しトレンドをも体現できるようにした。また海外の様々な体型の方に合うよう、幅広いドロップ差と奥行のあるサイズ展開をしているところにある。肩形状はナチュラルショルダー、ビルドアップ、マニカカミーチャと3タイプを用意し、汎用性を高めた仕様とした。ベストはジャケットに準ずるフイット感を重視。パンツは穿き易く足が長く見える設計とした。さらにEXCYとして、資材への徹底したこだわりを忘れない。裏地にキュプラ、ボタンに本水牛を素材とする附属を標準としたのはもとより、目には見えないがジャケットの内側を支える要の毛芯は、構築的な毛芯・軽い毛芯という2種類をオリジナルで製作し選択可能とした。パンツマーベルトには、綿100%のスレーキを使用したオリジナルを作成、膝裏にはキュプラのストレッチ性のある裏地を採用。GXモデルは服のあるべき姿を見据え、お客様が利用しやすいシステムとした。
高級紳士服オーダー工場 ジェンツ
2016年にIACDE(国際衣服デザイナー・エグゼクティブ協会)より縫製工場として最高の「三ツ星」の認定を獲得したジェンツ。最新鋭の高性能機械と熟練の技を合わせ持つ福島にある縫製工場。 工程数約300、職人130人、日産約150着。「Made in Japan」、妥協を許さない生産管理と品質基準、安定した納期提供をモットーに、日本最高峰の縫製工場を目指す。大手百貨店・有名セレクトショップ・老舗テーラーの商品を製造しており「品質・価格・納期」と3拍子そろった日本を代表する紳士服縫製工場です。
株式会社ヤマモト 縫製部